目には目を
やられたらやり返す、倍返しだ!
懐かしいですね。
懐いですね。
最近では、真田幸村として活躍している半沢直樹さんですが、ようやく大阪冬の陣が始まりまして、今年の大河もいよいよクライマックスを迎えつつあります。
ということは、アナタ。
もう年末が近いということですね。
今年の後半のクールは思いの外、面白いドラマが多くて見るのに精一杯で、なかなかいろんなことができなくて、まいっちんぐです。
ということで、以前OSを入れたまま放置してしまったRaspberry Pi3ですが、これをなんとかします。
さて、何をしよう?
色々やりたいことはありますが、何をするにしても、画像をインプットできると便利。
人間だって目が見えると色々捗りますから。
ということでハムラビ法典よろしく、目には目をということで、Webカメラをつないでそれを処理できるようにします。
やることは単純。
Webカメラを挿して、OpenCVとPythonを入れるだけ。
WebカメラはPCにつないで放置してあるLogicoolのものを使用。
インストールはSSHでつないでこんな感じ。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install python-imaging $ sudo apt-get install libopencv-dev $ sudo apt-get install python-opencv
そのあとは簡単なコードを。
#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 from PIL import Image import ImageFilter img = Image.open("input.jpg") output = img.filter(ImageFilter.CONTOUR) output.save("output.jpg")
これを動かすと、こんな画像が
こんな感じに。
で、さらにこんなソースコードで処理すると、
#!/usr/bin/env python # coding: utf-8 import cv2 img = cv2.imread("input.jpg") img_gray = cv2.cvtColor(img, cv2.COLOR_BGR2GRAY) cv2.imwrite("output.jpg", img_gray)
こんな具合に画像処理ができるようになりました。
今後はさらに顔認証させたりなんかしてみようと思います。