別れ、そして出会い。

「しちょう」と聞いて何を思い浮かべますか?

Mayer?
それとも北斗七星の横にひっそりと輝く星?
見えたら死ぬけど。

この前、イヤホンの視聴をしてきました。
実はここのところ外でのメインアイテムとして活躍してくれていたUE700Sが壊れてしまいました。

 

以前、コネクタが断線したときはDIYで直したのですが、今回はドライバのところ。
直せないことはないけどさすがに3年くらい使ってるし、さすがに買い替えかな?と思い、いろいろ考えました、候補を。

外で聴くのでヘッドホンは除外するとして、今まで自分の好みが中高音域だからとBAドライバタイプばかりを選択してきましたので、たまにはダイナミック型も使ってみるかな?と思ってみました。

そこでいろいろ視聴してみました。
価格帯はエントリーレンジの10,000円近辺のところ。
このあたりのところで気になってた商品をピックアップ。

ちなみに視聴するのは自分のウォークマンでHotelCaliforniaの曲最後のギターソロ。

その中でも前半部分の少し高めの音のギター音。
これがいい感じになってくれるのが、自分の好み。

ということで、以下、視聴した感想を。
視聴させてもらったのは、e☆イヤホン 大須店。

ZERO AUDIOのCARBO MEZZO

悪くはない。
全体的にまんべんなくなってくれる。
しかし、問題は音圧。低すぎる。
でも、これで6000円なら、コスパを考えれば上々なものだと思う。

Fender DXA1

ギターメーカーのFender製ということで、自分の好きなギター音が良くなってくれるのでは?と期待。
音圧が低い。そして密度もイマイチ。
中音域の鳴り方は悪くないので、むしろボーカル系の曲を好むならありかも。

Marshall Mode EQ

こちらはギターアンプメーカーのMarshall製。
イコライザ機能がついていて、ONすると低音が若干際立つ感じ。
音は悪くないけど、リモコンに触るとノイズが出ることが。
期待してたけど、これは無いな・・・

最後に

Shure SE215 Special Edition

根強い人気を誇る、安定のモデル。
ダイナミック型ということで今までちゃんと聴いたことがありませんでしたけど、これはいいですね。
Special Editionじゃない普通のやつは少し音圧に物足りなさを感じましたが、こちらのモデルはそれが解消している。
カタログ値では低音側が1Hz違うだけなんですけど、その違いはむしろ中高音に出ている気がします。
ケーブルの被膜もしっかしているので、タッチノイズもほとんどありません。
ということで、これを買いました。

開封

ケースとかイヤーピースが入ってるのはいいですね。
不満があるとすれば、ケーブルの長さ。
1.2mと普通のものより0.2mくらい短い。
プレイヤーを胸ポケットに入れるのであれば問題ないけど、カバンだとこの短さは厳しい。
とはいえ、着脱可能なケーブルなのでノーマル版のやつを買ってきて交換すれば解消できる。

もう一つ。
Shureは「Shure掛け」といわれるように、耳周りのケーブルの掛け方が上から回すという変わった取り回しになります。
これがどうにも面倒くさい。
なれればいいのかもしれないけど、健さん並みに不器用な自分には結構ハードルが高い。

ということで、簡単なレビュー的なものを書いてみましたが、いいですよ、このイヤホン。

低音バリバリが好みじゃなければ、相当幅広いジャンルで満足いく音が鳴るんじゃないでしょうか?
ロングセラーになるのもわかる気がします。
もし今ローエンドのイヤホン使っている方でもう少し上の音を望んでいる人でどんなのを買ったらいいかわからないというなら、これを買えばいいと思う。
うん。