離婚問題、芸能界。でも本当に価値ある物とは一体何だ?

増えるのはワカメではなく別れ

今日も新聞やネットニュースで離婚の文字が躍る。
ビールのCMで良妻を演じていた女優が離婚するという。 もうあのCMも長かったから、そろそろ潮時だったのかもしれないな、なんて思いつつ。
ここ30年間で離婚件数は増えていると思う。
相変わらず細かい数字は調べずにいうけど、多分激増だと思う。
イメージだけでいうけど、30年前の離婚率なんて数パーセント、下手すると1パーセント未満だったんじゃないだろうか?
それが今は1割くらいってるイメージ。
やめてくれ。正確な数字をググらないでくれ。
増えているのは間違いないと思う。

芸能人の離婚の真実

昔から芸能界は離婚が多い。
なんか芸能人で一生添い遂げる方が珍しいような気がする。
その理由は、周りに美男美女が多いから目移りするし、仕事の時間も不規則だから都合がつきやすいんだと思う。
でも本当の理由はそうじゃない。
あれは多分税金対策なんだ。
ある程度財産を持った芸能人夫婦はこう考える。
離婚して慰謝料や養育費として計上すれば税金を払わなくて済むんじゃない?
的なことを考えているんだと思う。
信じるか信じないかはアナタ次第です。

実は80年代から変わっていた社会

高度経済成長期に起こった社会的な変化に家族の核家族化がある。
これによって共働きの夫婦が増えてきた。
80年代にDINKSという言葉がはやった。
Double Income No Kids
の略だ。つまりは子供を作らずに夫婦共働きすることで豊かな生活をしましょうという考え。
こうして女性が働くことが当たり前になり、どんどん女性が社会に進出し、女性の収入も増えてきた。
あまつさえ、妻の方が収入がいい夫婦なんてのも珍しくなくなってきた。

これも一つの離婚率が上がった原因なんじゃないかと思う。
女性が一人でも暮らしていける。
もう女性は我慢しなくてもいいのだ。
嫌だったら一人で生きていけるんだから。

そして少子化も離婚率をあげた理由の一つだと思う。
子は鎹(かすがい)という。
子供がいれば親権のことや養育費、何より子供の為に片親よりも揃っている方がいい。
そうして離婚をまのがれる夫婦もいると思うが、その鎹がないのだから、それは別れ安くもなる。

一方でシングルマザーも増えている。
別れたくなくても別れたしまった、というよりも、男が責任を取らずに逃げてしまったとか、そういうパターン。
そして子供を育てられずに捨てたりもする。

離婚問題とは関係ないが、経済的に余裕があって子供が欲しいのに子供ができない夫婦がいる一方で、生活が困窮し子供を育てられなくて子供を捨てる夫婦がいる。
こういうアンマッチを減らしていくことってできないのだろうか?
そんなことをぼんやり考えながら、聴くミスチルは最高だ。